2011年01月11日

子どもたちとメディア〜僕たちを繋ぐケータイ〜


タイトル:子どもたちとメディア〜僕たちを繋ぐケータイ〜

加藤ゼミ 現代社会学部1期生 五百崎

私が卒論のテーマに挙げるのは「子どもたちとメディア」についてである。私たちが幼い頃はほとんど持っていなかったアイテムである携帯電話。しかし小中学生の所持率も高くなっているのは何故なのだろうか。
私が考える1つの大きな理由は、「ゆとり教育が生み出した歪み」ではないかと考える。我が国日本は、1980年代から順次段階的に移行準備を進めてきて、2000年代から学習指導要領改正に従いゆとり教育の実質的な開始となった。しかし実状はゆとりをもたせた時間の穴埋めを必死にしている子ども達ばかりであった。ゆとり教育をすることにより、空いた時間は私的な時間というよりも、学校行事に使われ、また学業においては、勉強の出来る子と出来ない子の差が激しくなった。その現実として受験関係なく、塾には小学生と中学生の入塾者が後を絶たない。そして、出来ない子は、今まで以上に多く塾に通っている。ここで私は、現代の小中学生はゆとり教育によって、コミュニケーション不足になっているのではないだろうかと考える。ここで、私は決して単なるコミュニケーション不足ではないことを言っておきたい。なぜならば、普通のコミュニケーションならば、私達の時代よりも今の子ども達のほうが塾に通う時間などが増え、人と接する時間が増えているため、コミュニケーションの時間は増えている。私が言いたいのは、「無駄話コミュニケーション」である。私達の時代にあって、今の子ども達にないもの。それは「無駄話」の時間である。しかし、今の子ども達には無駄話の時間がないのだ。なぜならば、無駄話をしている余裕がないのだ。私的な時間が、塾から帰った自分の部屋にいる時間、夜寝る前などになる。そうなると、友人と無駄話をする時、携帯を利用したメールや電話といったコミュニケーションツールに頼るに他ないようだ。
これらのことを踏まえて、ネット社会と呼ばれる現代における子どもたちとメディアの繋がり、中学生・高校生と携帯の繋がりを調べていき、今後子どもたちと携帯電話のあり方やコミュニケーションについて考えていけたらいいと考えている。

posted by カトハルゼミ at 16:14| 社会学一般系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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